外構工事をさせていただきました。
境界ブロックとフェンス、玄関アプローチを施工させていただきました。
まずは、境界ブロックです!
境界ブロックは必ず必要ではありませんが、
境界ブロックを施工する場合は、お家を建てる前に行います。
万が一、先に家が建ってしまうと土を掘るときに重機が使用できなくなるため、
人力で土を掘る必要が出てくることから工期が長くなり、施工費用が高くなります。
境界ブロックが終了したため、お家が建つのを待ち、続きの外構工事を行います。
下からの写真は家が建ってからの外構工事です!
境界ブロックが途中までの状態で終了しています。
これは、家屋の建つ位置を図面上で把握しておりますが、家屋の位置に数ミリのずれや配管の太さ、位置など、建設されてから分かることもあります。
また、家屋を建設する上でも作業の妨げとなるため、ひとまず、途中経過で1回目の作業を終了しているということです。
ここから敷地の角部分の整地および境界ブロックの続きを行います。
ブロックを水平に置けるように糸を使って、平行を確認します。
ブロックと土は接着しないので、ブロックを配置する部分の土を転圧、モルタルを流し、ブロックと接着させます。
敷地の角部分も整地が終了しました。
続いて、ブロックで囲まれた部分に砂利、ブロックの上部にフェンスを設置していきます。
最後に玄関アプローチです。
下の写真では玄関ドアが高い位置にあります。
家屋の打ち合わせの時点で、外構まで視野に入れて計画を練ることで、玄関の位置や高さも正確に決定することができます。
玄関アプローチも境界ブロックと同様に地盤の土の転圧、モルタルを流し、接着できるように加工していきます。
今回は玄関アプローチに門壁を設けるため、ブロックを積みます。
鉄筋を配置してからブロックを積むことで、倒壊防止やブロック全体を一体化させます。
郵便ポストを門壁に配置する場合は、同時進行で行います。
最後に階段を施工し、タイルを貼れば完成です。
下の写真には、円柱の配管があります。これは汚水ますです。
水道関係の配管は水道業者が設置するため、外構の完成後の地盤の高さは知らないことが多いです。
そのため、配管を高く設置し、外構工事施工中に地盤の高さに合わせ、切ることが一般的です。
玄関前の壁部分には、樹木を植え、割栗石を配置しました!
今回は施主様都合のため、ここで工事は終了となりました。
ご近隣の皆様には、ご迷惑をおかけいたしましたが、
事故なく無事に工事が終了いたしました。
ご理解、ご協力をいただきまして、ありがとうございました。
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